木 智広  たかぎともひろ

自然と人間の関係性をテーマに油彩の古典的な技法を用いて絵画作品を制作

1972年 岐阜に生まれる。野山を遊び場として様々な生き物と戯れて育ったことが後の制作の核となる。
1995年 ヨーロッパに渡る。古典絵画技法を研究。
1997年 京都に移り住む。
1993年と2001年 パプアニューギニアの奥地を旅し、精霊を信仰しながら原始的な生活を送る人々に触れ、人間と自然との繋がりについて改めて考える。

双子は外見が似ているというだけでなく、目には見えない精神的な繋がりなどがあると思うが、
絵画上では外見が似ている二人を双子として描くことしか出来ない。
そこに何かの精神性が生まれたらきっと成功である。

■個展
2007年 「ヒトが演じる動物園」(なびす画廊/東京)
2007年 「ODD EYES, SLEEPING」(unseal contemporary/東京)
2010年 「FUR,AWAY」(elsa art gallery/台北)
2011年 「落鳥の森」(unseal contemporary/東京)
2013年 「空鳥-NUE-」(中京大学 C-スクエア/愛知)
2015年 「伊邪那美」(ヴァニラ画廊/東京)
2017年 「兎狩り」(ヴァニラ画廊/東京)
「Rabbit Hole」(ギャラリー小暮/ニューヨーク)
2021年 「心臓を探して」(金沢水銀窟/石川)
2022年 「無常DIMENSION」(田口美術/岐阜)

■グループ展等
2010年 第29回 損保ジャパン美術財団 選抜奨励展(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館/東京)
2012年 第十五回 岡本太郎現代芸術賞(川崎市岡本太郎美術館/神奈川)
「TOKYO LOVE SHOW」(表参道ヒルズ/東京)
「発条人間」(LOWER AKIHABARA/東京)
2013年 「溶ける魚」(精華大学内ギャラリーフロール Gallery Parc/京都)
2015年 「Condensed Vanilla 2015 ヴァニラ画廊セレクション」(ヴァニラ画廊/東京)
2016年 「neko neko Rieko」(Kunst Arzt/京都、みうらじろうギャラリー/東京)
「幽霊画廊V -冥界のジャスパー-」(ヴァニラ画廊/東京)
「JAPANESE CONTEMPORARY ART SHOW」(CENTRAL SQUARE/マニラ)
2018年 「Faces and Heads 2018」(みうらじろうギャラリー/東京)
「フェルメール・トリビュート展」(MDP GALLERY/東京)
2019年 「ぎふ次世代の作家展」(岐阜市歴史博物館分館加藤栄三・東一記念美術館/岐阜)
「Metaphysical〜形而上」(ヴァニラ画廊/東京)
「Postcard's Urban Contemporary Art & Street Photography auction」(Old Spitalfields Market/ロンドン)
2020年 「Paradise Lost -楽園の喪失」(ヴァニラ画廊/東京)
2022年 「Breath In The End World」(ヴァニラ画廊/東京)
「Power In Numbers 7 5" x 7" Postcard Show」(Nucleus Portland/ポートランドUSA)
その他国内外での展覧会多数