櫻井結祈子 さくらいゆきこ

1993年 長野県出身
2012年 愛知県立芸術大学美術科彫刻専攻 入学
2018年 愛知県立芸術大学美術研究科彫刻領域 修了
現在   関東を拠点に活動

■個展
2022年 「ケダモノたちのユートピア」(不忍画廊/東京)

■おもなグループ展
2019年 「ONE ART Taipei 2019」(台湾)
「ART OSAKA 2019」(ホテルグランヴィア大阪/大阪)
「驚異!!セラミック・スカルプチャー〜奇々怪々な異形たち」(Bunkamura Gallery/東京)
2020年 「奇魂-kushitama-」(ギャラリー勇斎/奈良)
「Paradise Lost〜楽園の喪失〜」(ヴァニラ画廊/東京)

「リトル・モンスター」(不忍画廊/東京)
「イラストレーターが挑む寺山修司の言葉」(Bunkamura Box Gallery/東京)
2021年 「ART FAIR THE TERNINAL」(ターミナルキョウト/京都)
「象られた土、広がる庭」(愛知県立芸術大学サテライトギャラリーSA・KURA/愛知)
「夜ノ隙間」(Bunkamura Box Gallery/東京)
2022年 「異形のヴンダーカンマ―」(Bunkamura Box Gallery/東京)
「Breath in the End World」(ヴァニラ画廊/東京)
2023年 「獣の国」(ギャラリー勇斎/奈良)
「獣、人形、少女の情景」(乙画廊/大阪)

「シリウスの双子」
星は遥か遠く、私たちがみている光は遠い昔の光。 それを知った時、とても驚いたものだった。 星は一つの光に見えていても、いくつかの星の集合体で出来ているものがある。 おおいぬ座のシリウスもその一つで、二つの恒星から成る星。 あの光にはどんな物語があるのだろう。 遥か遠く、夜空に瞬く双子の子犬に思いを馳せる。

「アングレカム」
アングレカム、花言葉は「いつまでもあなたと一緒に」 双子の袂に咲く花はツタカラクサの花。「遠い夢」 私たちはいつも、魂の双子を探している。 そんな存在と出逢えたのならどんなに幸せだろうと思う。 移ろう世界のスピードはどんどん速くなっていく。 そんな世界の中で、とわに変わらないものを願っている。